お盆の台風により、お客様の敷地内で引き込みポールが倒れてしまい、これにより幹線が切れて停電が発生。早急な復旧のご依頼をいただきました。現地調査の結果、倒れた引き込みポールの直下はコンクリートで固められており、元々あった場所への再設置は困難と判断しました。そこで、既存の場所に縛られず、より確実な復旧を目指し、別ルートでの引き込みを提案。具体的には、事務所の建物へ直接金具を取り付けて幹線を引き込み、引込盤も壁の下側に新たに設置することで、電力供給ルートを再構築しました。工事の際、倒れたポールの地際を確認したところ、根元がかなり腐食していることが判明し、今回の倒壊が単なる強風だけでなく、経年劣化も原因であったことが裏付けられました。この改修工事により、お客様の会社事務所は無事電力を取り戻し、業務への影響を最小限に抑えることができました。予期せぬ自然災害による被害に対し、状況に応じた最適な解決策を提案し、迅速に対応することで、お客様に大変安心していただけました
幹線引き込み改修






- 施工場所
- 京都府
- 施工設備
- 幹線引き込みポール
- 工期
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