キュービクル新設更新工事

工場の新設時や、キュービクル(高圧受電設備)が設置から30年以上経過して老朽化している場合には、更新を行います。例えば、設備拡張に伴い容量を増やす際、内部機器が大きくなって配線の取り回しができなくなるケースがあります。当社では、年間に約10件の高圧受電設備の改修工事を行っています。
高圧ケーブル更新工事

高圧受電設備の場合、引込柱などからキュービクルまでの間には電源ケーブルが敷設されていますが、本工事はそのケーブルの取替工事です。設置場所によって異なりますが、一般的にはケーブル敷設から20年ほど経過すると交換時期を迎えるため、多くの場合で更新を行います。電柱からキュービクルまでの経路には、地中管路や架空配線などさまざまなパターンがありますが、どのような状況でも取替工事は対応可能です。
高圧気中開閉器設置取替工事

高圧気中開閉器(PAS)は、高圧電力を構内へ送電・遮断するための装置で、設置から10年ほどで更新時期を迎えるため、交換することが一般的です。高所作業車が入れないような狭い場所にある構内柱であっても、はしごと胴綱を使用することで、人力による作業が可能です。
キュービクル内機器更新工事

キュービクル内に設置されている機器類は多岐にわたり、種類によって寿命は異なりますが、一般的には10年から20年程度で交換時期を迎えるため、多くの場合で交換が行われます。











