地域の生活用水を供給する重要なインフラである浄水場。その受変電設備(キュービクル)内に設置されているトランスが、推奨交換時期を迎えていました。経年劣化による万一の電力トラブルを未然に防ぎ、今後も安定して施設を稼働させる「予防保全」の観点から、更新のご依頼をいただきました。浄水場の稼働への影響を最小限に抑えるため、関係各所と綿密な打ち合わせの上で計画停電を実施。安全管理を徹底し、旧トランスの搬出と新しいトランスの搬入・設置作業を迅速かつ慎重に行いました。高圧ケーブルの接続後、絶縁抵抗測定をはじめとする各種試験で機器の安全性と性能に問題がないことを入念に確認。全ての作業完了後に速やかに復電し、設備の正常な動作を確認してお引き渡しとなりました。今回の更新により、今後も長期にわたり安定した電力供給が可能となり、お客様にも大変ご安心いただけました。
浄水場高圧設備改修工事




- 施工場所
- 浄水場
- 施工設備
- キュービクル内トランス
- 工期
- 令和6年9月
